第43回栃木県文化振興大会(矢板市)

第43回栃木県文化振興大会に参加しました

第43回栃木県文化振興大会が平成31年1月30日(水)矢板市文化会館において、地域文化の振興を目指して開催されました。佐野市文化協会から青木会長を含む21名が参加しました。
大会は晴天に恵まれ、千人を超える来場者の中、さくら市の喜連川公方太鼓の勇壮なウエルカムアトラクションで迎えられました。
記念式典は、県文化協会飯塚会長のあいさつに始まり、文化選奨の表彰が行われました。本年度の受賞者は宇都宮市の久津美碧洋氏(書道・89歳)でした。
同氏は受賞者謝辞で、師匠の三つの言葉「書は生きもの」「技術も大事」「人間性」を大切にしていること、今日からの人生は恩返して生きていきたいなどと話されました。
式典のあとのステージでは、アトラクションとしてコーラス、吟詠・剣詩舞などが披露されました。大ホールロビーには久津美碧洋氏の書が、小ホールには塩谷ブロック文化協会会員による作品(書道・絵画・写真・生花・盆栽)が展示され、同ブロック茶華道協会による呈茶も行われました。充実した文化交流の一日となりました。

(廣瀬 裕)

第43回 栃木県文化振興大会